Dell Dimension 8400のフロッピードライブの故障

フロッピードライブ故障の後処理

2004/7/30にDell Dimension 8400を導入して以来、2年4ヶ月になる。机が狭いのと地震時に机からの落下防止のために下の床に直接設置して使ってきた。パソコンを掃除機に代わりに使っているようで、空気中の微細なゴミがフロッピードライブやDVDドライブの挿入口に付着しているのが気になっていた。

2006/11/21にマッキントッシュで友人にいただいたカラー写真をスキャンしたものをフロッピードライブ経由で取り込もうとしたときにDell Dimension 8400がブラックアウトしてのちしばらくして深刻なエラーが生じたが、回復できたというメッセージがでた。フロッピーがだめになったのだろうと新しいフロッピーにしたが同じことが3回発生した。そこでようやくフロッピードライブが故障してCPUからアクセスされると有害な 信号を送り返すためと判断し、以後フロッピードライブは使わないことにした。なにせここは海岸が近く、潮風が家の中を吹きまくる最悪の環境である。昔、アラビア湾のダス島の建設事務所にあったマッキントッシュのハードディスクが全てダメになったことを思い出した。

Dell Dimension 8400の躯体を開けたところ

フロッピードライブを使わないようにしてもブート時に深刻なエラーが発生したが修復したとのメッセージがでる。2回おなじことを経験した。マイクロソフトの オンラインクッラッシュアナリシスは最近インストールしたドライバーソフトがあればこれをアンインストールするかパソコンの復 元をしなさいという。フロッピードライブのドライバーソフトを最近インストールしたことはないのでこの診断は間違いでハードの故障だろうと判断した。

そこで苦労してDell Dimension 8400を開けてフロッピードライブとマザーボードをつなぐコネクターを引っこ抜いて起動してみた。BIOSがフロッピードライブが見つからないと不平を言うが、F1キーを押してパスすると問題なくブートし正常に使えた。しかしシャット時もフロッピードライブを読めないというメッセージを出してシャットする。そこで2回目のブート時にはF2キーを押してBIOSのセットアップをし、Internal discket driveをdisableにしてブートすると深刻なエラーが発生したが修復したとのメッセージが再び出る。これでシャットダウンしても問題なし。disableにして2度目のブートでは問題なし。

パソコンを掃除機と暖房器具代わりに使った報いだろう。次回からF1キーを毎回押さなくても良いように、BIOSのセットアップをしよう。

HDの寿命もいつ尽きかもしれぬのでバックアップをせねば。

フロッピー経由のMac→Windowsのデータトランスファー代替

これでフロッピー経由のMac→Windowsのデータトランスファーができなくなり、Macスキャナーて取り込んだ画像をDell Dimension 8400に取り込めなくなってしまった。Macは一応イーサネットに結合してあるがメールソフトも搭載をやめたため、結局古いWindows95 + LAN Cardでフロッピーから画像を取り出し、メールすることでDell Dimension 8400に取り込んでいる。

November 30, 2006


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