インターネット・セキュリティー

ウィルス汚染メール防止

(1)アンチウイルス・ソフトを導入して、ワクチンを毎週アップデートするとともに電子メール保護オプションを選択す る。こうするとアウトルックのプルダウンメニューのツール→アカウント→メール→プロパティー→サーバー→受信メールのサーバー名がアンチ・ウイルス・ソ フト名に入れ替わるが驚いてはいけない。

(2)アウトルックのプレビュー・ウィンドウを表示しない。そのためにはプルダウンメニューの表示→レイアウト→プレビュー・ウインドウ表示のチェックをはずす。

(3)ワクチンのアップデートが間に合わず、もぐりこむウイルスを防止するために、知らない人からのメールは開けずに削除する。添付は絶対に開かない。

(4) 2003年9月までは以上のシステムで乗り切ってきたが、コスト的にプロバイダーによるチェックに切り替えた。メリットもあり、受信メール添付写真などが勝手に削除されなくなった。

2004年2月末に発生した「なりすましワーム」、W32.Netsky.C@mmのメールが多量に外国から入信するようなっても安心して消しまくってい ただけであるが、ついに発信者greenwoodのメールが3回着信した。プロバイダーが無害化してくれているので添付を開いてみると W32.Netsky.C@mmで感染していたので添付は削除したと書いてある。

W32.Netsky.C@mmの特性は感染したPCのメーリングリストを見て発信者とあて先にそのリストを適当に振り分けるのでグリーンウッド氏のアドレスから発信されたとはかぎらないことになる。

ご町内の友人のところには発信者名に1字大文字、1字欠落したミスタイプの Greenwoo名のメールが届いたそうだ。dがミスで欠落している。その謎の発信者のPCにその所有者が間違って入力していたためと考えられる。犯人は 共通の友人すなわちご町内のどなたかであるはずだ。

そのうちに別の知人が中味の無いメールを携帯で受け取ったよとクレームしてきた。大体彼 の携帯メールのアドレスは知らないのでグリーンウド氏のメーリングリストには登録されていない。関係ないと思うが、万一のこともあるかもしれないと身の潔 白を証明するためにPC側でもチェックすることにした。最新のウイルス定義をダウンロードしてシステム復元機能を無効にしてスキャンしても幸いにも見つか らない。更に念を入れてW32.Nefsky@mm専用の駆除ソフトをダウンロードして同様にスキャンしても1回目はあるともないとも言わず procedure completedとメッセージがでて完了。感染していたならNumber of deleted filesなどと出るはず。2度目のスキャンでようやく見つかりませんといってくれた。Windows XPとバックアップ用HDは1回目のスキャンで汚染されていなかったと報告してくれる。やはりわがPCは無感染と信じてよいだろうと判断し、知人にはそう 伝える。犯人はこの知人と私の共通の友人と見当をつけて当人へチェックするように申し送った。そのうちに結果が判明するだろう。

そうこうしているうちにプロバイダーとは関係のない源氏名のメールアドレスで発信されているのまで受信されるようになった。これも我がPCが汚染されていない確証である。

別の友人グループは全くgreenwood名のウィルスメールを受け取っていないという ので私から発信されていないのは確かだろう。この友人グループの一人が感染したという別のワームW32.Welchia.Wormを専用の駆除ソフトで念 のためチェックするもあたりまえながらみつからない。これもOKということだ。

これでウィルス騒動と決別できたかなと。

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その後はDell computer 購入時にノートンそしてウイルスバスターと契約してつかっているが年間5000円もかかる。望月氏よりAVG アンチウイルス 2014 無料版がいいと薦められている。銀行口座やカードをPCで使わなければこれでよさそう。2015年からそれを使ってみよう。

ファイアーウォール、進入検知

(1) 2004年8月Dell Dimension8400導入にともない、Nortonでファイアーウォールを構築。インターネットに接続できるソフトを限定する。ついでにウィルス検知もプロバイダーに加えダブルでおこなうことにした。

(2) Nortonでプライバシー制御をオンにするとウエブサイトのヒットカウンターが表示されなくなる。

(3) Nortonで広告ブロックをオンにすると広告のjpgやgifが表示されなくなる。

(4) Nortonでアンチスパム機能に特定のメールアドレスを入力しておけば即スパムメールフォルダ行きとなる。

(5) Windows XP Service Pack2をダウンロードしてインストールするとWindowsのセキュリティーセンター(80Mb)がインストールされる。コントロールパネルまたはアクセサリー/システムツール から開けることができる。これはファイアーウォール機能をもって いるのでNortonのファイアーウォール とは干渉するためオフにする。Nortonのファイアーウォールを使っていないPCではオンにする。これを稼動させるとあやしいインターネット接続はどうするか聞いてくる。たとえばBackWeb-xxxxxとかPCM Service.exeなどである。推奨は接続不許可である。

December 31, 2002

Rev. May 6, 2014


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