イメージデータ 7
94/7/4 作成
●1938年にドイツで開発された神経性毒ガス
●リン、酸素、フッ素の化合物(化学構造は図参照)
●無色、無臭、常温で液体
●致死量は0.01mg/kg airで2分
●神経伝達物質アセチルコリンを分解する酵素、アセチルコリンエステラーゼの血液中の濃度を低下させる
●吸入後の症状:
ー瞳孔縮小
ー呼吸困難
ー鼻水、セキ
ー痙攣
ー嘔吐
●フッ素を除いた化合物は農薬として利用される。(フェニトチオン、スミチオン)など
●逆に農薬にフッ素を化合させればサリンは合成可能
●松本で最近発生した事件では死者7名、205人吸入、障害