1996年5月、石原氏を隊長とし、飯塚、澤田、大須賀ら関東各地のロータリークラブ会員、押川、グリー ンウッド各氏からなる石原隊が 結成され、赤城山・吹割の滝を経由して水上温泉泊。赤城山山頂は4℃で冬の気候であった。
吹割の滝
1996年11月、石原隊は新潟からフェリーで両津にわたり、3日間に渡り佐渡走破。北陸自動車道から亀田ICまでは道路工事中で鉄板の上の走行は緊張した。新潟は信濃川の河口に発達した港町でその南側にある鳥屋野潟は海面より低いため、ポンプで排水している。
佐渡では渡辺陶園 (Shop Serial No.126)、吾川窯 真野陶苑 (Shop Serial No.12８)、旧家の森家、刀鍛冶新保氏 (Shop Serial No.127）、 ドンデン山、佐渡金山、春日岬を訪れる。ドンデン山は路面が荒れており、道路も狭いジグザグ道路のため、1速で登坂する。
佐渡春日岬で
1997年5月5-6日、石原隊は榛名山に登る。登山口の魚篭屋 (Restaurant Serial No.68)で手打ちそばを食す。伊香保温泉福一 (Hotel Serial No.65) で仙台・奥松 島訪問の企画を練る。あらたにロータリークラブ会員の中本、井畑氏が加わる。福一は伊香保温泉で一番の和風旅館。5日は榛名神社、6日は夢二記念館訪問。 伊勢屋のオーナー中本氏はレーキ角を大きくとったサードパーティーのフォークでロングホイールベースとし、ウェバーのキャブを装備した改造車でさっそうと 登場。帰路、「赤城かやぶき」(Restaurant Serial No.69)で そばを食す。
中本氏のロングフォーク・マシーン
1997年７月、石原隊は伊豆高原一周ライド。伊豆高原泊。雨にたたられる。小野沢臨時参加。
1997年8月29日、石原隊に新メンバーの菅原氏も加わり、富士湖畔ライド。宮崎県都城市の名家江夏、 串間両氏とランデブー。河口湖畔丸栄ホテル泊。(Hotel Serial No.92) 富士五合目登 坂。菅原氏はサイドカーに奥様を乗せ、井畑氏はホンダのトライクルでの参加。
西湖で
1997年10月5-7日、石原隊に後藤氏参加。仙台・奥松島訪問決行。仙台ハーレー会、ロータリークラ ブのお歴々（菅野、安田、守末、深川各氏）とバナー交換会。ホテル奥松島泊。(Hotel Serial No.74) 途中の松林と海と夜の星空が素晴らしい。帰りは那須温泉山楽泊。(Hotel Serial No.75) 超豪華和風旅 館。中本氏のウェバーのキャブが調子を崩し、井畑氏のトライクルで帰る。以下の写真はそのトライクルから撮影されたもの。
東北道で
驀進
1997年11月、石原隊は常磐道を北上。勿来より内陸に入り、棚倉より戸中峠を越え、那珂川ぞいの 294号線を南下、栃木県那須郡南ユーカリヒルズ温泉センター泊。(Hotel Serial No.79) 中本氏は BMWでの参加。あとで知ったことだが、司馬遼太郎氏の著作街道を行く33「白河・会津のみち、赤坂散歩」に出てくる平安初期の金山の あった八溝山（やみぞさん）は戸中峠の6キロほど南にある。
1997年11月、石原隊東京支隊はアクアライン日帰り。網元 (Restaurant Serial No.74) のなべ料理は逸品。開通3日目のため、海ホタル立ち寄りは断念。
1998年4月11日、石原隊は長瀞で宝登山（ほどさん）神 社参拝。長瀞駅近くにある手打ちはソバはうまい。伊香保グランドホテル泊。(Hotel Serial No.89) 津川雅彦がス コットランドから北海道に移設した石造りの古城を再度移設したLockheart城 (Theme Park Serial No.82) を 訪問して旅を終える。
1998年4月18日、石原隊東京支隊は東名を下り、明治村 (Museum Serial No. 85) 訪問後 鬼岩温泉了山泊。(Hotel Serial No.93) 妻籠宿、馬籠宿を歴訪。グリーンウッド氏は中央道、長野道経由、長野市の実家に鉄馬を保管して新幹線で鎌倉の自宅に帰る。
馬籠宿で
妻籠宿で
1998年5月24日、グリーンウッド氏は長野を出て、新潟・会津若松経由芦ノ牧温泉にて石原隊に合流。 大川荘泊。(Hotel Serial No.95) （大川荘はかなりの資本を投下して立派であったがその後、倒産し、再興されたと聞く。2012/3にＴＶでこの温泉の紹介があったが丸峰観光ホテルがなか なか良い施設を持っている）
東北道で帰還。途中樹齢700年という三春のしだれ桜 (Botanic Garden Serial No.87)、 須賀川の牡丹園 (Botanic Garden Serial No.86)を訪問。
Rev. July 30, 2016