潮風と雨に10日間さらしておくとさすがのハーレーの前輪のリムとハブにも褐色の錆びが浮く。そもそもスポーク式の前輪にはさびが出やすいのでヒーター加熱保管している位用心深いのだが、秋雨前線を押しての旅に出た以上、手の打ちようがない。
ハレー純正のBug Removerでこの錆びを溶解してふき取る。これを数回繰り返してリムとハブの錆びはほぼとれた。成分の表示がないのでわからぬが石鹸の匂いのする水溶液だ。石鹸以外に鉄錆びをキレート化でもする薬剤が入っているのか？溶液をスプレーして約1分で錆びは溶解する。
ハブのベアリング脇のしつこい錆びはBug Removerではとれない。これもハレー純正のBright Metal Polishで磨いて除去した。メッキも削り取ってしまう硬い研磨剤をコンパウンドしたペーストなので使用は最低限にしなければならない。メーカーは禁じているが、後輪のアルミホイールに付着したブレーキ粉の錆びもこれで除去。
200/9/23