4輪バギー試乗記

体験ギフト券をもらった。リストをみて先ず目にとまっ たものは伊豆半島の滝地山展望台から丹那盆地に向けて飛ぶパラグライダーであった。ところが調べてみると教えるから自分で飛べというもの。73才では無理 だろうと判断した。

パラグライダー

次に目についたものはエンジン付きパラグライダーであった。こちらはパイ ロットが一緒にとんでくれるから安心。ところが4月はまだ営業していない。

そこで3番目に河口湖北岸の大石にあるカントリーレイ クシステムズでのバ ギー車(ATV4輪バギー)試乗をえらんだ。ATVとはAll Terrain Vehicleの略で全地形対応車という意味。低圧タイヤを装着し、跨座式シートと棒形ハンドルで操縦される車両とされている。Yamaha製の 125ccエンジンであった。

2012/4/17は曇り後、雨の予報だったが、予約を変更するのも面倒 と出かけた。

構造と乗り方の基本を教わって出発。いきなりのダートでのアップヒルでア クセルを調節しながらブレーキを使わないで動的平衡を保ちながら停止できるようになるまで時間がかかった。バギー車は親指でレバーを押す方式だから微調整はむずかしい。バイ クのようにハンドルの握りを 手前にひねる方式は不整地では危険のため不採用。それにクラッチ遠心式のため、エンジンの回転数をゆっくり上げても突然 走り出すのでむずかしい。結局エンジン回転数をすばやく脈動的に上下することでごまかすことを覚える。

車体が傾斜したまま停止するとバイクの癖が出て足が無意識に出て地面につく。これは タイヤに巻き込まれるので危険とあらかじめ注意されていたのだが、つい出てしまう。コ­ツはフットレストの上に立つ気持ちを持つと良いと気 がつく。

下のビデオはこのアップヒルでの一部始終である。Drift Innovation社のヘッド カメラHD170で撮影。


バギー車

同じものはU tubeで閲覧できる。

秋本指導員以下2人のトレーナーがつく。2時間の贅沢な時間が過ごせる。雨が降りはじめたので1時間で退散。河口湖一週して山中湖経由帰ったが、オホーツク海から吹 き込む「やませ」で富士山麓には黒雲がたちこめ、落雷の号砲と、「あられ」が降る荒れ模様の空になっ た。

April 18, 2012


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