マキアヴェッリ語録

Niccolo Machiavelli

 
シリアル番号 名言
010 目的のためには手段を選ばず
011 いかなる事業といえども、それに人々を引きずりこむだけの力がない場合・・・
530 ・・・要するに、運命は女に似て若者の友である。なぜなら若者は、慎重に事を運ぶことはせず、迅速にそしてきわめて大胆に女を支配す るからである。
532 ・・・完全無欠でなにひとつ欠陥のないような制度は、この世の中には存在しえないからである。
533 不正義はあっても秩序ある国家と、正義はあっても無秩序な国家のどちらを選べと言われたら、私は前者を選ぶであろう
534 都市であろうと国家であろうと、規模の大きな共同体ならば、時が経つにつれて欠陥があらわれてくるのを避けることはできない
535 困難な時代には、真の力量をそなえた人物が活躍するが、太平の世の中では、財の豊かな者や門閥にささえられた者が、わが世の春を謳歌 することになる
536 わたしは、改めてくり返す。国家は、軍事力なしには存続不可能である、と。それどころか、最後を迎えざるをえなくなる、と
537 戦争しかする能のない者たちを常にかかえておくほど、為政者にとって危険なことはない
538 ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、その人物がどのような人々とつきあっているかをみることである
539 いかに多くの人のためになることでも、新たに大事業を提唱するのは、提唱者にとって大変な危険をともなわずにはすまない
540 軍の指揮官にとって、最も重要な資質はなにかと問われれば、想像力である、と答えよう
541 やった後で後悔するほうが、やらないで後悔するよりもずっとましだ
542 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである
894 武器を持たない予言者は・・・
926 無能で不誠実な側近をもつ指導者は、指導者としての力量を疑われてもしかたがない・・・
1032 人間は幸運なときにあっては倦怠を覚え、不遇のときは悲嘆にくれるものだからである
1047 私たちの諸行為の半ばまでを運命の女神が勝手に支配しているのは真実だとしても、残る半ばの支配は、・・・
1048 運命がその威力を発揮するのは、人間の力量がそれに逆らってあらかじめ策を講じておかなかった場所において であり、………
1167 力こそ世の静まりをもたらすものである
1168 人間とは・・・
1243 利益を与えれば味方するが、いざ犠牲を捧げる段になると、たちまち尻をまくって逃げ出す
1463 援軍が勝利すると、招き入れた者はその軍隊のとりことなる

 


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