メモ

シリアル番号 表題 日付

861

DDNS

2004/09/29

Dynamic Updates in the Domain Name System

DNSデータベースを動的に更新する技術。

動的IPアドレスを使う常時接続環境ではネットワークへの接続を切断、再接続する度に新しいIPアドレスが付与されてしまうため自宅のパソコンをWebサーバとして公開しようとか、リモート監視カメラは使えない。ところが接続ごとにDNSレコードを更新することで一意のホスト名を自宅のパソコンまたはリモートカメラに対して付与するサービスがDDNSである。

DDNSをサービスとして提供するのは主にDDNSサービスを専門に行う業者と常時接続環境を提供するプロバイダによるDDNSサービスの提供の2通りに分類できる。
一般的なDDNSサービスではWeb上でDDNSのホスト先としたい端末のIPアドレスを登録することでDNSレコードを更新するシステムが一般的である。この作業を自動的に行うツールも存在し、この場合、ユーザはWebサーバとしたいパソコンを立ち上げ、DDNSサービスへの登録ツールを常駐させておけばツール一定期間ごとにDNSレコードを更新するため、ユーザはパソコンの起動や回線の再接続の際に煩雑な登録作業を行う必要がない。


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