メモ

シリアル番号 表題 日付

858

東千歳通信所稚内分遣隊

2004/09/21

防衛庁情報本部電波部管轄下にある稚内の通信傍受施設。もともと米軍が作ったものを引き継いだ。ソ連軍の動向を傍受するためにつくられたもの。1983年9月1日未明サハリン沖で大韓航空機がソ連戦闘機に撃墜され269人が死亡した事件でこの施設がソ連戦闘機の無線傍受していた。この施設に残っていた米軍情報将校が米国にこの記録を送り、議会で公表されるという属国状態であった。

防衛庁情報本部電波部の前身は陸幕調査部別室(調別)、その前身は陸幕二部別室(二別)。

電波部管轄下の施設は北の稚内から南の喜界島まで9箇所ある。埼玉県大井町の林の中にある大井通信所もその一つ。

朝日新聞


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