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836

内集団・外集団偏向

2004/07/27

人はどこにいても集団を形成し、集団のメンバー同士特別な感情を持ち、外部の人間に対して攻撃的になる。この気質的な固定観念をムートンらは内集団・外集団偏向と呼んだ。nepotism(ネポティズム)も同義。

戦争の三大要因は残忍性、内集団・外集団偏向、誇りの三つである。この要素は深く人間の本性に根ざしている。DNAレベルのルーツがあると考えられる。

生命科学者 柳澤桂子 朝日カラム


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