メモ

佐賀大学海洋エネルギー研究センターの上原春男教授が1994年に確立したアンモニアー水混合物を作動流体にするランキンサイクル。

海洋の温度差発電で温海水と低温海水との熱交換器の温度差をフィットさせて熱効率を向上させ発生動力から揚水動力を差し引いた正味動力を多くする。

これは混合冷媒を使うLNG液化サイクル、その逆サイクルであるLNG冷熱発電と同じ原理である。

21世紀COEプログラムに選ばれ2003年に伊万里サイトで30kW発電装置が実験中。

朝日