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2003/08/31
1578年アムステルダム市がスペインからの独立戦争に立ち上がったとき、ベイラントという商人がこっそり自軍を抜け出して敵のスペイン軍に武器を売った。みつかると「武器を売る自由があるはず」と強弁したこれを「ベイラントの自由」という。「ベイラントの自由」はプロテスタントの倫理からみても間違っている。
司馬遼太郎「オランダ紀行」
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