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2003/08/04
古典派は労働市場では賃金率が急速に動くとしているが、ケインズは賃金率には下方硬直性があってすみやかには動かないため失業が発生するとする。しかし長期的には賃金率は下がり失業は解消するとしている。すなわち短期か長期かの差である。
小室直樹著「日本人のための経済原論」
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