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2003/06/28
偶像破壊のこと
「逆行する戴冠式」を書いたリチャード2世は「王が王たりうるのは「可死」である有限の肉体が同時に王位という「不滅」の幻想の化身となるからでこの二重性の秘密を曝露されたら絶対権力はもたない。エリザベス1世がリチャード2世をそのままでは上演禁止したのはこの二重性を分断するイコノクラストの毒があるからだ」・・・選択編集長阿部重夫
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