シリアル番号 | 表題 | 日付 |
633 |
原子力発電の技術基準 |
2002/09/14 |
●日本の原発の技術基準は電気事業法で建設・設計時の基準の水準の維持を求める。
●世界の技術基準は1970年以降安全性に問題がない「評価不要欠陥」の概念を導入し、「評価不要欠陥」が見つかっても運転を維持できるという「維持基準」で運用されている。
●ようやく1997年から日本機械学界が維持基準策定に着手。
ー2002/9/14朝日
●東電の欠陥隠しは不合理な原発の技術基準を逃れるための「嘘も方便」であったが、かえって天に唾する結果となった。基準を策定した通産省の愚かさであり、これを直させなかった電力業界と機会学会の怠慢であったといえるであろう。産官学の癒着構造の結果か?