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558

天使の分け前

2001/10/1

ぶどう酒をアランビックで蒸留した無色透明のオー・ド・ヴィをフランス中部のトロンセまたはリムーザン産のオークで作った樽に7−15年保管するとアルコール度が70度から50度にになる。この減少分を「天使の分け前」という。オー・ド・ヴィは琥珀色となりコニャックっとなる。減少分は年率2%。蒸発したアルコールはセラーの壁内外を黒くするカビが吸収する。天使とはカビのことか?

琥珀色にする成分はポリフェノールを含むタンニンやヴァニリンである。

ウィスキーもワインがビールになるだけで、原理的に同じ製法である。


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