メモ

シリアル番号 表題 日付

509

マッカーサー元帥の思い出

2001/5/24

かってスタッフとしてマッカーサー元帥に従っていたいたとき、突然日本軍の砲弾が至近距離で炸裂した、驚いて地面に伏せたが幸い傷は負っていない。おそるおそる顔を上げると砂塵が晴れ行くなかにマッカーサー元帥が微動だにせず立っていたそうである。考えてみれば炸裂したあとでは伏せても遅く、次の砲弾が来ない以上意味はない。総司令官として怖がってみせたら士気にかかわる。まことに合理的は行動といたく感心したという。

戦後LNGを買ってくれる電力会社の社長とパーティーで談笑したとき、この話しをくだんの社長に話したところ、その社長は当時日本軍の将校で、その砲撃を指揮していたのだという。あまりの奇遇に驚き、互いの幸運を喜んだという。

元アラスカLNGプラントマネジャー氏談


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