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シリアル番号 表題 日付

458

アリアドネの糸

2000/11/29

●Ariadne

●道案内の糸玉

●クレタ島の王ミノスと、太陽神ヘリオスの娘パシファエの子。クレタ島では、迷宮にとじこめられていた牛頭人身の怪獣ミノタウロスに、アテネ人が毎年14人の少年少女を生贄(いけにえ)としてさしだすことになっていた。その怪獣退治のために生贄のひとりとして志願した英雄テセウスに一目ぼれしたアリアドネは、アテネにつれかえって結婚してくれるなら彼をたすけようと申しいれた。彼女は、迷宮をつくったダイダロスから手にいれた糸玉をテセウスにあたえ、糸の片端を入り口にとめて、彼がすすむにつれ、それをといていった。テセウスはミノタウロスをみつけるとみごとに退治し、糸をもう一度まいて迷宮からのがれることができたというギリシア神話由来。


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