メモ

シリアル番号 表題 日付

426

佐倉惣五郎

2000/4/26

17世紀中ごろ、下総佐倉藩の公津台方村(現千葉県成田市)に惣五郎という名主がいた。藩の過酷な年貢から農民を救うために四代将軍徳川家綱に直訴し、処刑された義民として伝えられている。江戸時代には芝居や講談の題材として人気を呼んだ。地元では宗吾霊堂が建てられている。これを宗吾信仰というが「そうごろうさま」、宗吾大明神、佐倉神社、宗合神社が全国でまつられている。

幕末に長野県伊那地方で起きた南山一揆も惣五郎を手本にしていると言われている。

長野市南高田の義民弥助もあるいは惣五郎を手本にしているのかもしれない。

日経2000/4/26


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