シリアル番号 | 表題 | 日付 |
421 |
フィナボッチ数列 Fibonacci Series |
2000/4/13 |
数列の一種で、それぞれの項がその直前の2つの項の和になっている数列のこと。たとえば、最初の2つの項が0と1だったとすると、
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ...
とつづく数列になる。イタリアの数学者フィボナッチの著書にでてきたのが最初とされ、この名がある。興味深い性質をもつため、数学でいろいろなところでつかわれる。自然界でも、ある種の植物の葉のつき方などに、この数列と同じパターンがみられる。また動物でも、オウムガイの隔壁と隔壁の間隔がフィボナッチ数列になっている。
松かさの鱗片の右回りや左回りの数
自然淘汰では説明できない
組織の成長点における自己循環パターン
スチュアート・カウフマン