シリアル番号 | 表題 | 日付 |
384 |
10億年後、地球から海が消える |
99/10/2 |
●東京工業大学丸山茂徳教授の説
●プレートが水を持ったまま地下に潜るとき地下30キロの温度が600度C以上の時は水は岩石から分離して地表にもどる。
●地下30キロの温度が600度C以下の時は水は岩石についたまま更にもぐり、地下400キロから600キロの上部マントルと下部マントルの境界付近に水が安定的に存在する貯蔵庫がある
●プレートが地下に持ち込む量は年間11億2,000万トン
●海嶺から戻って来る量は年間7,500トン、火山一億5,000万トン、計2億2,500万トン
●海水の総量は13億7,000万立方キロ
●加速することを考慮すると10億年後に海は消える
●40億年前は地球は熱く水は地下に入れなかった。しかし7.5億年前から水が地下に留まる量が取り込まれる量を超え海はちいさくなりはじめた
●12月開催の米地球物理学連合総会で発表予定。1999/9/27朝日記事