メモ

シリアル番号 表題 日付

330

陽子交換膜型燃料電池

98/12/13

●陽子交換膜型燃料電池の陽子交換膜(PEM=Proton Exchange Membrane)は0.2-0.3mmのフッ素系樹脂膜(過弗化イオノマー)で両面がプラチナ系の触媒でコーティングされている。触媒で水素が電子と陽子に分かれ、陽子のみ膜を透過して正極側に移動する。

正極には酸素があり陽子と反応する

負極は電子過剰となる

カナダのバラード・パワー・システムズ社の技術

ダイムラー・ベンツが採用して世界中の自動車会社がとびつく

●有史以来人類が手にした白金は4,000トンといわれ、そのほとんどは触媒としてリサイクル利用されているこの高価な白金触媒が必要なこと、水素燃料が 必要なこと、CO被毒があるため高純度の水素ガスが必要などまだ陽子交換膜型燃料電池ハードルは高い。

Rev. September 18, 2007


トップ ページヘ