メモ
シリアル番号 |
表題 |
日付 |
1521
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貧富の差の原因
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2017/11/03
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NHK Eテレ モーガンフリーマンの時空を超えて 貧富の差はなぜ起きる 遺伝、環境、偶然
Revelations Entertainment for Science Channel DISCOVERY COMMUNICATIONS, LLC.制作のディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組。
まず遺伝子が良くなければダメ。遺伝子の多様性が多過ぎるとアフリカ経済のようにうまくゆかない、かといって純潔を維持する、多様性の少ない国の経済も振
るわない。(日本などがそれの典型?)米国のように適度な多様性の在る国が富んだ国になる。かってのローマ帝国がそうであった。良質のDNAをもつ個体を吸い寄せてチャンスを与えた。その後、英国、米国の東海
岸、そして西海岸と多様性の吸引力の中心は移動する。これからの多様性の吸引力の中心は中国に移動するのか?
ただし幼児期の環境が良くなければ脳が育たずダメ、かなり偶然が支配する。なぜなら国富の90%を所有する人口の3%は企業に雇われる給与所得ではなく資
本収入だから。残りの97%の人間はすべて給与所得だ。こういう給与所得の人の収入と人口分布は頭も使わず無駄に押し合いへしあうため理想空気の分子の速度分布とおなじボルツマン分布になる。
一方、資本所得の所得と人口分布は天井のないべき分布になる。