メモ

シリアル番号 表題 日付

1520

熊野カルデラ
2017/07/31

熊野に1400万年前にカルデラ火山があった。その規模は長径約41km、短径約23km。屈斜路カルデラ東西約26km、南北約20km、阿蘇カルデラ の直径24km、阿多カルデラ(鹿児島湾)南北約14km、東西約24km、タンザニアのンゴロンゴロカルデラ18km、洞爺カルデラ15km、十和田湖 11kmより巨大。



熊野カルデラの火山活動の痕跡
那智の滝: 那智の滝がかかる崖
神倉神社:ゴトビキ岩
御船島:熊野速玉大社の例大祭「御船祭(みふねまつり)」で祭礼の場となる
一枚岩:古座川の流れに沿って屏風のようにそそり立つ、高さ100m、幅500mの一枚の巨岩
虫喰岩:古座川の流域にある奇岩
湯の峰温泉:湯筒(ゆづつ)、小栗判官蘇生の湯
川湯温泉:
その他、熊野各地の温泉

この熊野カルデラの下にはマグマが固まった巨大な花崗岩があり比重が軽いため浮力が働いてもともと平地であった熊野全体を押し上げて、熊野全体が山岳地帯になった。

マグマはそもそもフィリピン・プレートが潜り込んで生成したものである。

中央構造線より南の熊野地方はフィリピン・プレートが運んできた海山が付加した付加体である。


トップ ページヘ