メモ
シリアル番号 |
表題 |
日付 |
1477
|
勲章のお話
|
2015/09/13
|
安藤昌弘氏の2014/9/11鎌倉プロバスクラブでの卓話
日本の勲章・褒章制度は西洋の真似である。西洋の勲章は十字軍に始まる。したがって、馬にまたがって首に掛けるのが本来の姿。風に裏返っても見えるようにメダルの裏表に装飾が施されている。しかし日本では片側だけで、裏には字が書いてあるが、受賞者の名前はない。
安藤昌弘氏は内閣府賞薫局長を務めた官僚で、自身も瑞宝重光章を受けているため実物を持ってきて見せてくれた。氏はオランダの勲章ももらっており、十字軍由来の裏表ない勲章の実物を見るチャンスを得た。
勲章には年金はつかないが、例えば文化勲章受章まえに文化功労年金をだすので誤解が生じつている。公務員が瑞宝賞をもらえば年金のレベルが上がる。
大勲位菊花章頸飾(だいくんい きっかしょう けいしょく、英: Collar of the Supreme Order of the Chrysanthemum)は、日本の勲章の一つで、最高位に位置する。天皇陛下しかもらえない。
頸飾は戦後は立憲君主制の皇帝、国王、大公、首長などの国家元首に対して贈られていた。またその際、大勲位菊花大綬章を同時に贈る。選挙など国民から選出される王族籍を持たない大統領に対しては、一階級下の大勲位菊花大綬章を送る。