メモ
シリアル番号 |
表題 |
日付 |
1470
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ネンアデルタールとホモサピエンス
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2015/08/09
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NHKの放送大学の赤沢威教授の番組
ネアンデルタール人がホモサピエンスに負けたのは社会学習しかできず個体学習ができなかったという説。
社会学習とは文部省的パターン化した硬直教育
個体学習とは先生がなにも教えずに生徒をのばなしにして、自分で考えて理解するやつはついてくる、できない奴は野垂れ死にするという米国式。狩猟民は子供になにも教えない。子供は興味深そうに親のすることを観察し、自己流で学ぶ。でないと生き残れない。
結局、
個体学習が勝つ。
幼児のころから自分で考えるくせがつくと脳のシナプスの結合が深くなる。こういう教育法は効率悪いように見え、育つた子は団体行動も不得意で社会的には迷惑な存在。賢くもみえないが実は新しいことを工夫する能力が高く、環境適応能力に優れて生き残る可能性が上がる。
安倍式文部省お節介教育は日本人をますますバカにする。ということで日本人は絶滅危惧種になってしまった。
Googleは頭がよいロシア移民の息子がスタンフォード大とシリコンバレーでのびのびと育ち、日本の弱電メーカーを打ちのめしたシアトルのビル・ゲーツをすら
絶滅危惧種の仲間入りにしてしまった?日本は社会学習はできたが、そのあとはダメ。だから中国にすら負けた。
その中国も多分個体学習はできない。共産独裁政権には原理的に不可能。
AIも人間がプログラムせず、ただただ多量の動画をみせて機械学習(ディープラーニング)させるだけで人間より賢い人工知能ができる。自動翻訳も自動運転もほぼ実用化寸前。