メモ

シリアル番号 表題 日付

1455

急激な変化に弱い日本
2015/02/13

エコノミスト 松下慈氏(安田銀行)の鎌倉プロバスクラブ卓話

急激な変化に弱い日本人の体質・国柄

大化改新以来 「7世紀体制」
制度主義国家
厳格煩雑な法制度
形式運用による支配
律令制導入以来の蓄積
複雑系
御成敗式目(執権 北条泰時51か条成文法1232年)鎌倉幕府の基本法で、日本最初の武家法である。
マルコポーロ「野蛮な日本人」1298年
カレル・チャペック「形式は人の心を捉える魔法」
カレル・ウォルフレン「日本は過剰」
維新・敗戦全く関係なく
一度は破壊 その後加速
民も歓迎=安心感
自己変革の契機を持ちにくい 外圧・想定外に脆い ある日突然崩壊
想定外・偶発事件の可能性を最大限に考慮に入れた思考習慣を
70年代 高坂正堯 muddle throughから脱却。 佐藤栄作のブレーンとして軍事力の裏付けのある外交政策の必要性を主張した。
昭和31年全学連委員長、それが挫折すると今度はアメリカ礼賛に走った御用学者香山健一は大平正芳、それを引き継いだ中曽根康弘のブレーンとして1984年、時の中曽根内閣の下臨教審(臨時教育審議会)で
1.個性重視
2.自己責任
3.自由化
4.競争原理
5.私学重視
6.考えられないことを考える
を唱えた。
釜石東中学校生徒に学ぶ「ございしょの里」を越えて



トップ ページヘ