メモ
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表題 |
日付 |
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1435
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NHKスペシャル水爆実験60年目の真実
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2014/08/08
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前日の「STAB細胞不正の真相」の下ネタに興味を集中した下品な番組に比べ、権力側の公的ウソをあばいていてこれは私にとっては素晴らしいものであっ
た。ただ不満をいえば、汚染された漁船に捕獲収納されたマグロは当然汚染されていたわけで、それを食べた人、特にマグロのトロ好きは内部被ばくしているは
ずだが、なにも言及されていないのはおかしい。（市中に出回るマグロは検査していたはずという見方があるが）
広島大の研究チームに密着取材したもので制作統括はＮＨＫ広島局の高倉基也、柄子和也。
①漁船員は風評被害でマグロが売れなくなるのを恐れたからくちを噤んだか？
②厚生省は帰還した漁船と船員の汚染程度を測定したのに国会ですら記録はないで押し通した
③ないはずの人体汚染データが米国の情報公開で存在したことがあきらかになった
④そこで外務省に日本の情報公開法で米国に渡した資料を要求すると出てきた。第二幸成丸の乗組員から500カウント＝2.5mSv/h、1月さらされたとすると1,800mSv/month
⑤明賀丸の乗組員の歯のエナメル質の電子欠損から414mSv
⑥生き残りの漁船員８名の血液の染色体異常から200-400mSv
⑦日本政府は汚染海域で操業しないような処置は何も取らなかった。政府は自国民の被ばく防止に全く興味を持たなかった
⑧アイゼンハワーは日本で水爆実験の反対運動がでないようにOCB Operation Coordinating Bordを新設し原発技術を日本に売り込んで日本国民を懐柔し、日本人はこれに乗ってしまった。
日本の役人と政治家は公的ウソを平気でいうし、国民はパンとサーカスに騙されている。パンは株価でサーカスはＮＨＫ提供のSTAB細胞ショーだ。ここでは
国家予算分捕り合戦ショーが繰り広げられ、失敗して命を落とす登場人物もいる。かたや政権中枢は「日本会議」という右翼団体に乗っ取られている。そのうち
にホゾを噛むことになるのではと気味が悪い。
半藤のいう「軍隊は解体されたが、天皇の官僚は残った・・・」だ。