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シリアル番号 表題 日付

1424

抗命権・抗命義務
2014/06/29

戦後、西ドイツはネオナチの台頭をみて志願兵による軍隊は命令に忠実なため、かえって好戦的とみて危険視し、徴兵制による市民軍とした。バランスのため、兵に抗命権・抗命義務を与えた。

その後、コスト節減の小規模軍とするために徴兵制はやめたが抗命権・抗命義務は残された。

ベトナム戦は米国は徴兵制でたたかったため、国民に厭戦気分がでた。徴兵制をなくしてから米国の指導層は自由に戦争を開始できた。だれもきにしなくなったためである。いま米国が戦争に消極的なのは財政が破たんしているためである。

ー朝日カラム 政治断簡 松下秀雄編集委員


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