メモ
シリアル番号 |
表題 |
日付 |
1423
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コンタクトレンズ型端末
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2014/06/28
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シアトルに本拠地を置くInnovega Inc.(イノベガ)は近距離と遠距離の2つの距離
にモノに対して、同時に目の焦点を合わせられる特殊なコンタクトレンズを2010年に発表し話題を呼んだ。その当時「iOptik」という名前で発表され
たのだが、それ以来実用化へ向けた開発は進んでいなかった。
英BBCによると、この技術を米国防高等研究計画局(DARPA)が興味を示し、実際に試作品をオーダーした。すでに人体への影響を確かめるために臨床試験を行っているとさえ言われている。これにより、市販される可能性は急速に高まってきた。
この技術はディスプレーの映像をサングラスの裏に投影し、その反転した像をサングラス透過像と一緒に見えることだ。
現状のメガネ型端末では、どちらかに目の焦点を合わせる必要があるため目が疲れてしまうという課題を解決する技術だ。