メモ
  
    
      | シリアル番号 | 表題 | 日付 | 
    
      | 1419 | ピタゴラス音律 
 | 2014/04/06 
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ピタゴラス音律:3:2の周波数比rの関係にある音程を基に作られる音律である。オクターヴの比率は2:1であるが、3/2の冪乗は2/1の冪乗と一致す
ることはないため、この操作を何回繰り返しても互いにオクターヴ関係にある音は得られない。ピタゴラスコンマというズレが生じるためで、ヴォルフ音と
いううなりが生じる。この「うなり」とは、非常に近い周波数の音どおしが重なった場合に起きる、あの「ウォン、ウォン」というのと原理は全く同じ。
平均律:1オクターヴなどの音程を均等な周波数比rで分割した音律である。一般には十二平均律のことを指す。r2=2  十二平均律はピタゴラス音律を調整してピタゴラスコンマを全ての完全5度に均等に拡散した音律であると考えることもできる。
音楽堂のタイプにはジュークボックス型、ワインヤード型がある。いずれも天井は高い方がいい。
永田穂音響設計士が設計した音楽堂:ジュークボックス型は東京文化会館、石橋メモリアル、トッパンホール、ヴィラセシリア。ワインヤード型はサントリーホール