メモ

シリアル番号 表題 日付

1407

最終手段の書簡
2013/11/18

グラスゴーの西方にあるゲアロック湾ファスレーンは英国の戦略原潜の母港。バンガード級戦略原潜2隻の内2隻の内1隻は必ず長い沈黙の潜航の航海にでて いる。


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艦内には米国製のトライデント核ミサイルを搭載している。同管内にはキャメロン首相が書いた「最終手段の書簡」も搭載されている。英本土が核攻撃で 首相以下が死亡した場合を想定して連絡がとれなくなってから4時間後に開封することになっている。核による報復の可否を艦長当てに書いたものだ。

現時点では全面核戦争は想像しにくい。しかし英国としては核抑止力を放棄すれば国連での発言力を維持できないと考えている。英国が次世代原潜をもつかどう かは2016年に判断されることになっている。

朝日2013/11/18 梅原季哉記者


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