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シリアル番号 表題 日付

1383

二里頭(にりとう)
2013/02/07

紀元前2100年頃-紀元前1800年頃または紀元前1500年頃)は、中国の黄河中流から下流を中心に栄えた新石器時代から青銅器時代初期にかけての遺跡。夏王朝の中心ではないかと推定されている。

遺跡の時期は4期に分かれている。一、二期は新石器時代で、陶器を製造する農耕文明であった。3期・4期は青銅器の本格的使用また都市国家が形成していた。

1960年に広大な宮殿跡や青銅器などの工房跡が発見され、中国最古の宮殿建築の基礎であることが確認された。一号宮殿址の土台は方形で、南北約 100m、東西108m、北東部に切り欠けがある。塀、回廊が発見された。城壁は発見されていない。この構造は殷、泰から綿々と紫禁城まで継承されてい る。


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