メモ

シリアル番号 表題 日付

1336

M検
2012/05/09

2012年に88才になる恩師巣山正春先生が徴兵検査のM検の語源は僧侶がつかっていた隠語の「魔羅」の頭文字からMをとって医者たちが使い始めたという 説をひろめている。

徴兵検査がなくなったというのにこの恐怖のM検は1957年(昭和32年)まで旧帝大では入学後の通過儀礼として残っていた。医者もいじわるで、飛び切り の美人看護婦をつれてきているため屈辱以外の何物でもない。G氏はこの全盛期の遺物の最後の犠牲者ということになる。

売春防止法の施行(1958年)後は赤線もなくなり、廃止されたと1年浪人して東大にはいった川上が言っていた。


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