メモ

シリアル番号 表題 日付

1325

スペースガードセンター
2011/12/21

地球に衝突する恐れのある天体や宇宙活動の結果として宇宙空間を彷徨うスペースデブリを観測し、かつまた、追跡を行うことである。そして、それらの天体の 地球衝突の回避を目指した警報の発令や、今後の宇宙活動の障害となるスペースデブリの位置を正確に予測することで、それらの危機を未然に回避するための観 測計画。

日本では、宇宙航空研究開発機構等からの支援を受けた日本スペースガード協会が観測を行っている。岡山県苫田郡鏡野町並びに岡山県井原市美星町にスペース ガードセンターを設置し、光学式および電波式観測装置を運用している。光学式の場合には、主に地球近傍へ接近する小惑星や彗星等の軌道を求めることを目的 として、広視野角を持つ望遠鏡複数台によって、観測が実施されている。

地球近傍へ接近する小惑星のうち地球軌道とクロスしかつ地表まで達する大きさの小惑星は250個以上あるとされる。


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