メモ

シリアル番号 表題 日付

1309

首都圏外郭放水路

2010/11/25

首都圏外郭放水路は国道16号の地下約50mに建設された延長6.3kmの地下放水路だ。国道16号の地下約50mに建設された延長約6.3kmの地下放水路である。江戸川と中川、大落古利根川にはさまれた低平地中川、倉松川、大落古利根川が対象。

大落古利根川の堤防に設けられる越流堤から第5立坑に自然越流によりながれこむ。旧倉松落からは第4立坑に流れこむ。中川と倉松川の水位が上昇し、越流堤の高さを越えた時点で洪水は第3立坑を通してトンネル内に流入する。18号水路は第2立坑に流れ込む。全ての水は一旦第1立坑(345,000M3の調圧水槽)にたまり、庄和町の排水機場ポンプから江戸川に放流する。

越流堤の高さは、周辺の最低地盤高と同程度としており、中小洪水でも十分機能するよう配慮している。

地下の調圧水槽はなかなかの壮観。


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