シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1306 |
ネズミの楽園実験 |
2010/11/13 |
カナダの心理学者ブルース・アレクサンダーがおこなった「ネズミの楽園 Rat Park」実験で「動物は、環境が過酷であればあるほど薬物依存になる」という仮説が立証された。
理想的環境で育てられたネズミはモルヒネに興味を示さなかったのに対し、閉じ込められた環境のネズミは簡単に中毒になった。理想的環境に置かれたネズミは一旦中毒になっても簡単にそこから抜け出せたが、過酷な環境のネズミは依存から脱却できなかった。
人も同じ。