シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1265 |
ミウラ折り |
2010/02/01 |
1970年に三浦公亮(東大名誉教授・宇宙科学研究所、現宇宙航空研究開発機構)が人工衛星のパネルの展開方法を研究する過程で考案した折り畳み方である。
この曲面は二重波型可展曲面という。
地図の折りたたみ、人工衛星の太陽電池パネル、ハニカム構造に替わるサンドイッチ板、薄肉で軽量な耐圧容器 (潜水艦から飲料缶まで) 、耐圧ホース、スタッドレスタイヤのミウラ折りサイプ(切れ目)などに使われる。
昆虫の羽根、木の葉、ジョコンダの袖の皺などにも見られる。