メモ

シリアル番号 表題 日付

1233

シュンペーターによる長波年表

2009/01/30

コンドラチェフは景気の長期波動現象を発見した。その下降期には農業が停滞、生産・交通技術の発明がなされる。いっぽう上昇期には金産出量が増え、植民地が増大し、世界市場が拡大し、戦争がが多発する。その原因は運河や港湾などの社会インフラなど基礎的な社会資本財の更新投資にあると考えた。

これに対しシュンペーターは「景気循環論」で長波は企業家によるイノベーションにあると考えた。

現在までに4波あり、これから5波目が始まる。

 

年代

イノベーション

第1波 1783-1842 綿織物、鉄、蒸気
第2波 1842-1897 鉄道建設
第3波 1897-1953 電気、自動車、化学
第4波 1953-2015 原子力、エレクトロニックス、石油化学
第5波

2015-

太陽光発電、超伝導、電気自動車

ー三菱UFJ証券景気循環研究所 日経2009/1/28


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