メモ

law of diminishing returns

生産システムで、入力を増加しても出力の増加率が次第に減少すること。逆に製品をより多く生産するのにかかるコストは増大していく。これを限界生産力逓減の法則(law of diminishing marginal productivity)あるいは相対費用逓増の法則（law of increasing relative cost）あるいは機会費用逓増の法則（law of increasing opportunity cost）とも呼ぶ。収穫逓減の法則は、限界費用曲線が結局は増大することを示している。

J・R・ヒックス「経済史の理論」