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1214

補充の原則または補完性の原理

2008/09/08

サブシディアリティー原則(principle of subsidiarity)

アリストテレスが人間が形成する社会組織かんして打ち出した哲学原理にさかのぼれる。

個人が自らのイニシアティブによって独力で処理できることがらを、社会がその個人から奪うことがあってはならないのと同様に、社会のより下位の小さな単位がよく処理解決できることがらを、社会のより上位の単位がとりあげてしまうことは、不当であると同時に有害である。なぜなら社会のあらゆる行為は、その本質と定義において補助的なものだからである。それは社会の構成単位を補佐すべきものであって、これを破壊したり呑み込んだりすることがあってはならない。

Subsidiarity is an organizing principle that matters ought to be handled by the smallest, lowest or least centralized competent authority.

藤井威「スエーデン・スペシャル(III) 福祉国家における地方自治 」にて知る。


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