シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1189 |
40年サイクル説 |
2008/04/12 |
管直人の説
明治維新から40年間:貧弱な政府と国民が坂の上の雲を目指して成功
1905年の日露戦争後の40年間:官僚機構の一つ軍部が肥大化して敗戦に向かって大失敗
1985年までの40年間:貧しい戦後から官民一体となって高度成長期
1985年からの20年間:第二の敗戦に向かってまっしぐら
この40年サイクルを調べると官僚の権力の自己肥大とともに失敗が始まっている。省庁が組織肥大のために湯水のごとく予算を使うから資源配分が非常にゆがんで失敗に向かってまっしぐらということになる。
官僚の権力を取り上げないかぎり、20年後になにが待っているかしれたものではない。
ー朝日新聞の座談会