メモ

シリアル番号 表題 日付

1137

北海から黒海への船旅

2007/07/09

ライン河、マイン河、ドナウ河は運河で連結されているため、オランダの北海からルーマニアの黒海まで航海可能である。9ヶ国を経由し全長3,300km。そのコースは

オランダのロッテルダムからライン河を遡りアーネムを経由してドイツに入る。そのままライン河を遡り、ケルン、古城渓谷にあるリューデスハイム経て、マインツと遡る。

マインツでラインの支流であるマイン河に入る。マイン河を遡りフランクフルトを経由して世界遺産の町バンベルグにいたる。

バンベルクの町でマイン川より別れ、1992年完成した「ライン・マイン・ドナウ運河」に入る。エルランゲン、ニュルンベルクと経由する。その後、分水嶺を越えて、ドナウ川に繋がる。運河の全長は約171km。マイン川方向の標高差 とロック数は175.1m(11ク)、ドナウ川方向では67.8m(5ロック)ある。

ドナウ河を下り、パッサウでオーストリアに入る。リンツ、メルク、世界遺産バウハウ渓谷、ウィーンを経てハンガリーに入る。ブラスチバ、ブタペスト、カロチャと下りセルビア・モンテネグロに入る。ベオグラードを経てルーマニアに入る。カザン渓谷、ヨーロッパ最大の発電用の鉄門ダムを経由、更にヴィディン、ルッセ、ブカレスト経由、黒海のコンスタンツァで終わる。

カヌーでドナウ河2,800kmを下った若者がいる


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