シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1132 |
マゴットセラピー |
2007/07/01 |
糖尿病患者が耐性菌感染で足が壊死したとき、足を切断せず、ヒロズキンバエの無菌のウジ(マゴットmaggot)を患部で飼い、ウジが分泌液で壊死部分を溶解して吸収して壊死部分を除去、殺菌してくれる能力を使った治療法。
オーストラリア原住民やマヤに記録が残る。ナポレオン軍がこの療法を開発し、第二次大戦まで使われていたが抗生物質の普及ですたれていた。しかし最近の耐性菌の出現でその有効性が見直されている。
朝日