シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1024 |
旧日本陸軍のサディズム |
2006/02/08 |
「真空地帯」で野間宏は「旧日本軍は私的制裁がひどかったし、上官への絶対服従が掟とされていた。リンチは教育の手段として黙認されていたが、実は徴兵制度によって強制的に自由を剥奪されている者が、鬱憤を晴らすためのサディズムであった」
丸谷才一は2006/02/07の朝日「袖のボタン」で志願制の現在でも毎年の自殺者は増加しつつあり、100人の大台に達しつつある。戦時でもないのにこの数値はおかしいと旧軍と同じサディスティックなイジメ体質と上層部の隠蔽体質を指摘、日本国民の幼さが原因ではと考察している。