メモ

シリアル番号 表題 日付

117

PIE言語

93/12/1

●Proto-Indo-European(印欧基語)
-ケルト語、ゲルマン語
-ギリシア語
-インド・イラン語(サンスクリット)
-スラブ語
-バルト語、リトアニア語(PIE言語に最も近い)
-アルメニア語
-アルバニア語
-ヒッタイト語(アナトリア系)

●非インド・ヨーロッパ語
-バスク語
-フィン・ウグリック語
-トルコ・モンゴル語
-セム語
-コーカサス語
-トラウィーダ語(南インド)

●PIE言語の発生時期は紀元前3000年頃

●PIE言語の故郷は黒海の北、ダニューブ川の東のロシアのステップ

●PIE言語はダニューブ川の東のロシアのステップにいる武装した騎馬民族がその西の豊かな農耕民族の村と穀倉地帯に進入した。ステップの民の言語的ブルドーザー効果でひろがった。 (しかしこの考え方はブライアン・サイクス著「イヴの七人の娘たち」ではヨーロッパ人の80%は狩猟民の子孫で農耕を持って中東から移動してきた人々は20%であると量的に証明され、大民族移動というより、文化的伝播の要素が強いとかんがえられるようになった)

●ステップの民の技術革新は馬の家畜化(アブミの発明はモンゴルを待つ)

●Jared Diamondによる著書The Third Chimpanzeeによる。

●古事記、日本書紀のもとになった原典を旧辞という。古事記本文と同じく、固有名詞などを除き、地の文は漢文で書かれていたので、それを撰録だけして、そのまま書き残すのでは、本来の日本語としての言い伝えが失われてしまうので、当時失われつつあった古語に詳しい稗田阿礼に読み慣らわせ、漢文を出来る限り本来の日本語で再現させ、それを書き取ったものが古事記。

当時失われつつあった古語はトルコ・モンゴル系のアルタイ語族のイリル語(iril 後継語の色許売Shqipe SQI)に近く、日本に残るサンカ言葉、アイヌ語もこの系譜である。ようするに縄文語。色許=シコ=生れ

Rev. Decmber 10, 2013

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