訪問者毎の更新お知らせ機能

開設以来4年間、このサイトでは新規ページ追加時にはNEW!マークをつけ、改訂ページにはREV.マークを1ヶ月位維持して消していた。これは面倒である割には訪問者にとっては親切でない。そこで 菊地氏のHPの方法に習い、訪問者毎に目次ページに前回訪問日時を示し、その後改訂した目次項目にrev.gif (940 バイト)マークを付けることを考えた。

JavaScriptという言語を駆使して、まず本HPを訪れる人のパソコンにグリーンウッド名のクッキーにアクセス日時と有限保存期間(通常一ヶ月を指定)を記入してサーバーがそれぞれのパソコンに届けるクッキー処理のJavaScriptを目次ページに書き込む。つぎにクッキー有限保存期間内に2回目の訪問してその目次ページを開けてくれた時、その人のブラウザーが前のクッキーを参照して前回訪問日時、訪問回数、その間に改訂した目次項目をREV.マークで示すJavaScriptが書ける。

JavaScriptのセットをコピーするのは簡単だが、各項目のファイルの最新更新日はサーバーに常駐するCGI、Perl、SSIなどの助けがいる。しかしアサヒネットはSSIは対応しておらずCGI、Perlは有料サービスとなる。したがって自分でファイル改訂毎に目次の該当項目の更新日も書き直さねばなければならない。初回の更新日はそのアップロード日に統一して入力してもよいが、以後改訂毎に書き換えなければならない。REV.マークをつけると同じ労力だが、REV.マークを消す必要はないので多少の省力化にはなる。しかしよく考えてみるとCGI、Perl、SSIで自動化させれば、1字修正しても読者にREV.マークがでてしまいかえってわずらわしい。改訂毎に書き換えるのはやむをえないであろう。

それにしても大項目の目次ページが17ページ、サブ目次ページが4ページである。英語版までやるとなるとその2倍になるので断念。しばらく様子見しているとき、本ページを読んだまえじまてつお氏から氏は更新履歴を隠しファイルとして作成しておき、何回も訪問してくれる人の参考にこの隠しファイルの見つけ方を教えていると教えてくれた。

ここに至り、新しい話題の目次ページに何回も訪問する人のための更新お知らせ機能を設け、ここにだけ更新日を明記しかつ、JavaScriptを使って、その人の前回訪問時以降の更新箇所を明示し、そこから当該更新ページにリンクをとるのが現実的と気が付いた。早速更新お知らせ機能を組み込んだ新しい話題ページを作成した。

テストしてみてブラウザーのプロパティーのプライバシー・レベルを高にすると、クッキーを受け付けないため、前回訪問時もわからずREV.マークが付かないことに気が付いた。プライバシー・レベルを中以下にすれば問題ない。どう設定するかは訪問者のオプションだ。標準設定は中である。

February 5, 2003

Rev. September 17, 2008


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