ホームページ・ビルダー

本ホームページは開設以来2004年7月まで、ホームページ・ビルダーとしてFrontPage98を使っていた。

FrontPage98はXPとの相性が悪いため、2004年8月からFrontPage2003にアップグレードし た。以下に記すFrontPage98の機能と問題点はFrontPage2003ではほぼ解消された。特にMy WebsiteがMy Document内に作られるため、すっきりと理解できる。コードも分割画面で同時に見れるようになったのも進歩だ。

本ホームページでリンクを自動作成しているが、font定義がリンク先定義より内側にあるとリンクしても色が変わらない ものが出る。不要のfont定義を削除すれば再発は防げる。

総インデックスをボタン化したが、表作成機能で作成し、コンパクトに仕上げた。

英語と日本語の切り替えボタンをFrontPageが供給するホバーボタンコンポーネントを使って作っていたが、これは Javaを使ってつくっているため、FrontPageが供給するfpclassというソフトをサーバーにアップロードしておかなければ、マイクロソフト のブラウザーですら作動しないことに気がついた。そこでaolのブラウザーで覗いてみてびっくり、ボタンは何も表示されていない。したがって、トップペー ジしか見えない。NetScapeでも多分同じであろうとおもう。さっそく、通常のHTMLで使える方式に変えた。

文字が横に流れるマルケーはNetScape4.5では静止表示になり、かつ、行まで変わってしまうのでやめた。

FrontPageは共通枠の使用がデフォルト設定しているが、これはフレーム構成と共存できない。本ホームページはフ レームで開発を開始していたので、FrontPageのデフォルトは削除している。

FrontPageが自動的に作成する_vti_などのファイルをExplorerで削除すると、FrontPage Explorerで開くことも削除することも出来なくなりますので注意が必要。

トップページから日本語または英語のフレーム表示に入ってからトップページに戻る方法がわからず、HTMLタグレファラ ンスを詳読してようやく、target="_topでフレーム表示を終了し、トップページに戻れることを発見。さっそく改造した。これでようやく英語と日 本語の世界を自由に行き来できることになった。

FileMaker、Excel、PowerPointで作成したものはマックのものであれすべて FileMakerProVer.4、Excel97、PowerPoint97でHTML変換してからFrontPageに持ち込み編集している。

EG Wordや MS Wordで作成したものは、すべてFrontPageでHTML変換とリンク付けを行っている。それでもフォントタイプ指定のタグが沢山入り、ファイルサ イズが増えるのでいちいち除去する作業が必要となる。Wordは一旦テキストモードに変えてからHTML変換すればこのような手間が省ける。エクセルはテ キストモードに変えることも出来ないからマス毎にフォントタイプ指定やSTYLE="vnd.ms-excel.numberformat: 0.000_)[semicolon][Red](0.000) "が入り、手におえない。ファイルメーカーからの変換はスッキリしてよい。

FrontPage2003をファイルリスト表示している画面でマウスを使う場合、Dellのマウスがキーボードに当たると、キーボードのオーバーハング 部分の下にマウスが入り込み、勝手にクリックされ、マウスを戻すときにファイルがドラッグされ、別のファイルの中にドロップされてしまう事故が発生する。 直ちにリンクが自動書き換えされて、元に戻すのに多大な労力を要するし、全て直したか確認が面倒である。編集→Contrl+Zで復原できるか分からな い。対策としてマウスパッドを使うことにした。

ファイルがドラッグされ、別のファイルの中にドロップされてしまう事故の2度目を経験した。このときはすぐ中断をしたが、ドラッグは完了し、リンクを書き 換え中で停止したらしい。どこにドロップしたか見つけられず、行方不明になった論文集全てをサーバからダウンロードしたが、書き換えられたリンクは修正せ ざるをえなかった。未発見のリンクはそのままだ。今後改定ページをアップロードすつたびに全数検査しなければならない。

ベストな方法はゆくへ不明のファイルを探しだして、もとに戻せば書き換えられたリンクも元に戻るということのようだ。

2011年より

Rev. November 20, 2011

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