シリアル番号 | 786 |
書名 |
Google誕生 ガレージで生まれたサーチモンスター |
著者 |
デビッド・ヴァイス、マーク・マルシード |
出版社 |
イースト・プレス |
ジャンル |
ビジネス |
発行日 |
2006/6/1第1刷 |
購入日 |
2006/7/5 |
評価 |
優 |
原題:The Google Story by David A. Vise and Mark Malseed
梅田望夫の「ウェブ進化論」に紹介されたGoogleのインサイドストーリーを創立者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジにハイライトを当てて紹介したノンフィクション。 梅田望夫氏の書いたものよりより深い情報が含まれている。
著者は創業者の二人に共通していることとして両親とも大学教授で優れたDNAの持ち主であったことと、幼年時代の頃、モンテッソーリ学校で学んでいたことを指摘している。
セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジの能力と構想を評価したベンチャーキャピタルはクライナー・パーキンンズとセコイヤ・キャピタルであった。
ミシガン大、ハーバード大、スタンドード大、オックスフォード大の図書館の全図書のデジタル化をし、内容検索できるようにする野心的構想は有益だろう。
すでにブラウザーにグーグルの検索ボックスを常時表示してその利便性を満喫しているがデスクトップ検索もマイクロソフト社のウィンドウ付属のどうしようもないシステムに比べ素晴らしいもののようだ。早速テストしてみよう。 グーグルは多分そのうちにマイクロソフト社が有料で提供しているソフト群もインターネット経由でタダで提供するようになるのではないかと推察されている。
そしてグーグルの収入はといえば、ユーザーが広告をクリックすることに依存しているのだ。
このところ、毎日100人を越す人が当セブン・マイル・ビーチHPを訪問してくれるようになった。優れた検索エンジンのグーグルのおかげかかもしれないと思う。
検索エンジンを使って自分の誤字も発見できる。たとえばカラスザンショとながらく書いていたが正しくはカラスザンショウであることを最近知った。