読書録

シリアル番号 708

書名

百名山登頂ドクターの 山歩き健康法

著者

角田朋司

出版社

山と渓谷社

ジャンル

医学

発行日

2004/2/10第1刷

購入日

2005/7/14

評価

山仲間のMAから借りて読む。

医者で夫婦で日本百名山を制覇した角田氏の運動による生活習慣病の克服法。

「肥満するな!額に汗して働け(運動せよ)」という人類創造主の意思が人間の遺伝子のなかに書き込まれている。

とはいえやりすぎは膝関節が磨り減ってよくない。週7万歩の散歩が適量。

動作強度=エネルギー消費

生活動作

動作強度

安静 1.0
車の運転 1.4
机上事務 1.6
ゆっくり歩く 2.2
ハイキング(平地) 4.0
急ぎ足 4.5
登山(登り) 9.0
登山(下り) 6.0

脱水症状⇒血液の流れの悪化⇒酸素運搬能力の低下⇒クエン酸回路不調⇒ATP供給低下⇒ナトリウム・ポンプ不調⇒細胞内外のイオン・バランスが崩れる⇒肺や脳に水腫発生⇒高山病

対策としてはゆっくり登る、肺から空気を多く吐く、水分と電解質を補給、携帯用酸素ボンベ


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